「子宮頸がんワクチン」接種を再び推奨へ[2021/11/12 18:36]

 HPVワクチンの接種を再び積極的に勧める方針です。

 子宮頸(けい)がんを予防するHPVワクチンは、小学6年から高校1年の女子を対象に定期接種が行われています。

 しかし、接種後に体の痛みなどが相次いで報告されたことから、厚生労働省は2013年から積極的に勧めることを取りやめていました。

 12日、開かれた厚労省の専門部会で「積極的勧奨の再開を妨げる要素はない」とされ、再び積極的に接種を勧めることが了承されました。

 2013年以降接種していない人への対応については、引き続き議論するとしています。

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