社会

2021年11月15日 12:45

予報士のつぶやき 天気の七五三は冬にやってくる

予報士のつぶやき 天気の七五三は冬にやってくる
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きょう11/15は七五三ですね。
私の娘はまだ小さく、これから七五三を迎えますが、晴れ着を身に纏う我が子をみるのは、感慨深いものがあるのでしょうね。お子様の成長おめでとうございます。

きょうは関東から九州は高気圧に覆われて穏やかな天気に。青空のもと着物を濡らすことなく、参拝ができそうです。

七五三は11月15日前後に行われることが多く、晩秋の行事になりますが、天気で「七五三」というと、これは冬にやってくるんです。

皆さんも天気予報でよく聞く「西高東低の冬型の気圧配置」が関係しています。

天気図に書かれている線、「等圧線」が北海道付近に何本かかっているか。
これで危険度が凡そ分かるというもので、冬場に気象予報士が注目するポイントです。等圧線の間隔が狭いという事は、それだけ風が強まることを意味していて、
北海道にかかる等圧線が増えるという事は、それだけ風が強まり荒れた天気になります。その目安がこちら、等圧線が7本かかると、数年に一度の猛吹雪レベル、等圧線が5本かかると、猛吹雪(警報級)等圧線が3本かかると、吹雪(注意報級)

ちなみにきょうの天気図では北海道付近の等圧線は2本。大荒れになることはなさそうです。

北海道では初雪の便りなども少しずつ届き始め、寒気が流れ込む季節になってきました。これから「天気の七五三」は増えていきます。

北海道の方は、地元の天気予報で聞いたことがあるかもしれませんが、それ以外の地域の方は知らない方も多いのではないでしょうか。天気が荒れれば飛行機が欠航になることも当然あるため、これから北海道へ旅行される方、出張される方は、事前に天気予報、天気図をチェックするのもいいかもしれません。
                  
テレビ朝日気象デスク 手塚悠介

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