北海道−7.6℃今季全国一の寒さ　本州内陸も氷点下[2021/11/16 11:39]

　上空の寒気や放射冷却の影響で、16日朝に北海道では今シーズン全国で一番の冷え込みになりました。

　16日は北日本を中心に冬型の気圧配置になっています。

　上空の寒気や放射冷却の影響で冷え込みが強まり、北海道の標茶と陸別でマイナス7.6度と今シーズン全国で最も低い気温を観測しました。

　また、長野県の野辺山でマイナス4.9度、広島県の大朝でマイナス0.1度など本州の内陸でも朝は氷点下の寒さになっています。

　北海道は日中も気温が上がらず、予想される最高気温は札幌で7度、旭川で5度とこの時期らしい寒さとなりそうです。

　西日本や東日本は20度前後の陽気となりますが、空気の乾燥が続きます。火の取り扱いなど注意が必要です。