阿蘇山の噴火警戒レベルを2に引き下げ[2021/11/19 02:07]

 気象庁は18日、熊本県の阿蘇山の噴火警戒レベルを「入山規制」の3から「火口周辺規制」の2に引き下げました。

 阿蘇山は先月20日に噴火しましたが、気象庁によりますと、先月21日以降は新たな噴火は発生していません。

 火山性微動の振れ幅も小さく、気象庁は火山活動が低下しているとして噴火警戒レベルを「入山規制」の3から「火口周辺規制」の2に引き下げました。

 こうした噴火警戒レベルのキーワードを気象庁が一部変更することを発表しました。

 噴火警戒レベルは5段階で示されますが、このうちレベル4がこれまでの「避難準備」から「高齢者等避難」に変更されます。

 新しいキーワードは12月16日から使われます。

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