3回目接種に向け準備大詰め 東京・港区の保健所[2021/11/19 11:40]

 新型コロナワクチンの3回目の接種が始まる来月1日に向け自治体の準備が進むなか、東京・港区の保健所では、ワクチンの種類に応じて会場を分けるなど対応に追われています。

 港区みなと保健所ワクチン接種担当・土井重典課長:「今は接種券の発送準備や会場の開設の準備、医療従事者の確保をやっています」

 3回目の接種に使うワクチンが今月18日に届いた港区のみなと保健所では、医療従事者およそ2800人分の接種券を24日に発送する予定です。

 多くの自治体で、集団接種ではファイザーのワクチンのみを使用してきました。

 しかし、3回目では同じ会場でモデルナも扱うことになる見通しです。

 港区みなと保健所ワクチン接種担当・土井重典課長:「こちらが今、ファイザーワクチン接種会場になっています。続いて、こちらがモデルナのワクチン接種会場にする予定です」

 打ち間違いを防ぐため、港区では会場内で部屋を分けて対応するということです。

 また、会場の確保では、接種希望者の人数が大きな要素となってきます。

 港区みなと保健所ワクチン接種担当・土井重典課長:「どれぐらいの人が3回目を希望するのかも、今後の感染状況などによると思うので、会場の運営上の規模の拡大縮小みたいなところは臨機応変にうまくやっていければ」

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