東日本・西日本でも「12月から大雪の可能性」気象庁[2021/11/25 07:17]
気象庁が3カ月予報を発表し、12月から東日本や西日本の日本海側でも大雪になる恐れがあるとして注意を呼び掛けました。
気象庁異常気象情報センター・竹川元章所長:「12月から気温は低い可能性が高いので、早い段階、12月の段階から大雪になる可能性はあると考えています」
気象庁によりますと、12月は東日本から西で寒気の影響を受けやすく日本海側の降雪量が多いとみられるということです。
背景には今月に発生した「ラニーニャ現象」が影響しているとしています。
ペルー沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が発生した年は、日本では冬の気温が平年よりも低くなる傾向があり、日本海側で記録的な大雪となったこともあります。