ワクチン3回目“6カ月接種”対象者を限定 厚労省[2021/11/26 16:55]

 厚生労働省は新型コロナワクチンの接種間隔を6カ月に短縮できるケースについて、クラスターが発生した施設などに限ると示しました。

 ワクチンの3回目の接種間隔は、原則は2回目から8カ月以上ですが、厚労省は感染状況などに応じて6カ月に短縮することも例外的に認めています。

 後藤厚生労働大臣は26日午後、短縮できる場合について、クラスターが発生した医療機関や高齢者施設の利用者と従業員らに限るなどと基準を決め、自治体に通知しました。

 また、今後の感染拡大に備え、適用範囲については必要に応じて検討していくとしています。

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