後藤大臣「オミクロン株 各国と協力して対応」[2021/11/29 23:46]
後藤厚生労働大臣はオミクロン株の海外での流行を受けて開かれたG7=主要7カ国の保健大臣会合後で「各国が協力して対応することを表明した」と明らかにしました。
後藤厚労大臣:「オミクロン株が確認されたということでG7の保健大臣が協力して対応していくことを表明したことが意義」
29日の会合で後藤大臣は現時点で日本国内では新たな変異ウイルス・オミクロン株への感染者が確認されていないことや、水際対策とゲノム解析の体制の強化について報告したということです。
また、各国が情報共有などで連携して取り組むことや南アフリカがオミクロン株を特定し、速やかに公表したことへの称賛などが共同声明として採択されました。
会合は、来月にも再度開かれるということです。