10月の有効求人倍率は1.15倍で前の月を0.01ポイント下回りました。緊急事態宣言が明けて仕事を探す動きが活発になってきているということです。
厚生労働省によりますと、仕事を求める人、1人あたりの求人の数を示す有効求人倍率は、10月は前の月よりも0.01ポイント低くなり1.15倍でした。
企業の求人の数は4カ月連続で増えていますが、仕事を求める人がさらに増えたのが要因です。
緊急事態宣言が明けて仕事を探す動きが活発になってきているということです。
テレワークで需要が増えた電子部品の分野では、コロナ以前のおととしよりも新規の求人が4割近く増えています。
しかし、厚労省は「今後、コロナの影響で半導体の供給不足などが雇用に影響しないか注視する必要がある」としています。
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