京都の老舗ベーカリー進々堂 賞味期限を偽装し販売[2021/12/02 17:45]

 創業100年を超える老舗ベーカリーが賞味期限を偽装し販売していたことが分かりました。

 京都の老舗ベーカリー進々堂によりますと、今年2月、在庫管理係の係長が製造部の社員に指示を出し、賞味期限が迫ったパンを袋から取り出し、新しい賞味期限が記された袋に入れ直していました。

 賞味期限は最大で2カ月延ばされていて、このうち、3種類の100パックが京都と滋賀、奈良のホテルやレストランに納品されていました。

 進々堂は2人を懲戒処分とし、偽装を防ぐため在庫管理システムを導入するなど、再発防止に努めるとしています。

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