千葉県市川市にある宮内庁の新浜鴨場で飼育されていたアイガモから鳥インフルエンザが確認され、5日朝から殺処分が始まりました。
千葉県によりますと、市川市にある宮内庁の新浜鴨場で3日にアイガモが3羽死んでいるのが見つかりました。
4日にも8羽のアイガモが死んだことから高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を行った結果、陽性と判明しました。
千葉県内での感染確認は今年初めてです。
新浜鴨場ではアヒル73羽、アイガモが265羽飼育されていて、すべてが殺処分されます。
県は発生場所から半径3キロ以内のニワトリなどの移動を制限するほか、県内のすべての養鶏場に対して注意喚起を行うとしています。
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