変電所に“爆発物”想定 警視庁などテロ対策訓練[2021/12/07 12:37]

 東京電力の変電所に爆発物が置かれたという想定のテロ対策訓練が、東京・荒川区で行われました。

 テロ対策訓練は、7日午前10時すぎから、荒川区東尾久の変電所で東京電力と警視庁尾久警察署などが参加して、偽の身分証で変電所に侵入した不審者が不審なバッグが置いて逃走したという想定で行われました。

 機動隊の爆発物処理班が出動し、エックス線で不審物の中身を確認した後、ロボットアームが付いた専用の車両で不審物を除去する手順を確認しました。

 警視庁は「重要インフラ施設へのテロ攻撃だけでなく、災害や事故の際のためにも官民連携して備えたい」としています。

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