紀宮さま成年皇族に ユーモアを交えた結婚観[2021/12/08 21:00]

天皇家の長女で、当時学習院大学文学部3年に在学中の紀宮さまは、1990年4月18日、21歳の誕生日を迎えられました。
前の年に、20歳を迎えましたが、昭和天皇の喪中だったため、お祝いの行事は控えてきました。
これに先立ち、16日の午後6時過ぎ赤坂御所で、約30分間の記者会見に臨みました。
アイボリーのセーターに黒のスカートの装いです。
この会見で、結婚観や、妹から見た皇太子さま、礼宮さま像などを時にユーモアを交えながら語りました。
紀宮さまはまず、皇室像として、かねてから「皇室は祈りでありたい」と仰っていた。
皇后さまのお言葉を受け、「ある大切なことに対し心を寄せ続けること」と続けました。
趣味のバードウォッチングの楽しさや、従来から関心をお持ちの盲導犬の大切さにも触れ、ボランティア活動への抱負も示されました。
また、女性の社会進出では、機会均等に触れた後「単に仕事の場が開かれるだけでなく、女性にとっては仕事がしやすい環境が作られることで初めて社会進出の意義が生きてくる」と付け加えられました。
結婚について質問されると、「実感から遠い」と話し「遅くない方がよいが、いついつまでにと申し上げてしまいますと、(かつて記者会見で“30歳までに”と話された)皇太子殿下のようなことになるので」とユーモアを交えながらお答えになりました。
初恋体験を聞かれると、「どの程度のものが初恋と申しますかわかりませんけれども人に憧れたり、そういった感情は持ったことがございます」とはにかまれる場面も。
紀宮さまから見た皇太子さまは「自分の立場をよく理解して、積極的に世界を広げ我慢強く物事に対していく」
礼宮さまは「小さいころはよくケンカをしました。私が悩んだり迷ったりしていた問題について、大変照れながらも助言してくれる」と語られました。

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