ワカメで学ぶ地球温暖化 子どもたちが植え付け体験[2021/12/12 18:47]

 子どもたちが「ワカメ」を通して地球温暖化について学びました。

 このイベントは海洋資源を活用して温暖化対策に取り組む「横浜ブルーカーボン」プロジェクトの一環で開かれたもので、親子合わせて63人が参加しました。

 子どもたちはワカメが二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収する役割について説明を受けた後、ワカメの芽を一つひとつ丁寧にロープに植え付けていきました。

 参加した子ども:「ぬるぬるしていて持つのが大変だった」「すごくぬめぬめしていて、ちっちゃくてちぎれそうでした」

 横浜市の担当者・村井佑貴さん:「ワカメを増やしていくことで温暖化対策の取り組みの一つになるし、ワカメ自身が海の環境を良くして色々な生物が増えていくといった生物多様性の効果もあると思って、ブルーカーボン事業の取り組みで扱っています」

 植え付けられたワカメは来年3月ごろに収穫されるということです。

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