文科大臣「理解得られたと思えない」日大の対応批判[2021/12/14 20:14]

 元理事らによる背任事件に関する一連の事件を受けた日本大学の対応について末松文科大臣は「社会から十分な理解を得られたとは到底思えない」などと批判しました。

 末松文科大臣:「社会から十分な理解を得られたとは到底思えない。極めて当たり前の話を持ってこられた」

 末松文科大臣は14日の閣議後の会見で、一連の不祥事への日大の対応について具体的な改善策がみられたわけではないと不満を示しました。

 そのうえで、「これからの対応をしっかり見守っていき、必要に応じて文科省から日大側に考えを示すこともあると思っている」と述べました。

 また、日大への私学助成金については「厳正な対応が必要」として、減額や交付をしない可能性を示唆しました。

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