社会

2021年12月16日 14:26

噴火警戒レベル4「避難準備」→「高齢者等避難」に

2021年12月16日 14:26

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 気象庁は火山活動の状況に応じて5段階で示す噴火警戒レベルのうち、レベル4の「避難準備」を「高齢者等避難」に変更しました。

 噴火警戒レベルは火山活動の状況に応じて住民などが取るべき対応を5段階で示していて、現在、全国48火山で運用されています。

 気象庁は5段階のうち噴火警戒レベル4の「避難準備」を「高齢者等避難」に変更し、16日午後1時から運用を開始しました。

 今年5月の災害対策基本法の改正で自治体が発表する避難情報の「避難準備」が「高齢者等避難」に変更されたことを受けた措置です。

 気象庁は名称が変わっても防災対応に変更はないので、噴火警戒レベル4が出た際には高齢者の避難とともに他の人も避難準備を進めてほしいとしています。

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