沖縄県のアメリカ海兵隊「キャンプ・ハンセン」で新型コロナウイルスへの感染が急拡大するなか、県内のアメリカ軍基地で新たに31人が感染したことが分かりました。
県によりますと、19日、新たに31人の感染を確認したことがアメリカ軍から報告され、このうち30人の所属基地が不明ということです。
またキャンプ・ハンセンでは、18日までの4日間で155人が新型コロナに感染し、大規模なクラスターが発生しています。
県はアメリカ軍に対し、キャンプ・ハンセンの関係者が基地の外に出ないことや、感染した兵士らがオミクロン株によるものか調査することなどを求めています。
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