オミクロン株 空港検疫で68人感染 関西空港職員も[2021/12/22 19:35]

 厚生労働省は新型コロナウイルスのオミクロン株について、空港の検疫で新たに男女68人の感染を確認したと発表しました。

 厚労省によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは13日から19日までに入国した10歳未満から70代までの男女68人です。

 検疫でのオミクロン株の感染者は、これで139人となりました。

 また、これとは別に関西空港の検疫所の職員もオミクロン株に感染していたことが分かりました。

 現在は医療機関で隔離措置が取られています。

 この職員は新型コロナ陽性者の宿泊療養施設で働いていて、この施設では別の女性職員のオミクロン株への感染が確認されていました。

 厚労省は「宿泊療養施設内での感染が強く疑われる」とし、専門家を派遣して感染経路などの調査を進めています。

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