「ゴジラ」冠した日本提案の海底地形名を承認[2022/01/07 17:00]

 世界の海底地形の名称を標準化するための国際会議でゴジラの名前が付いたものなど日本が提案した18件が承認されました。

 海上保安庁によりますと、去年3回にわたって行われたオンラインの国際会議で、日本が新たに提案した海底地形名18件が承認されました。

 なかには沖ノ鳥島の南東600キロほどの地点に位置する「ゴジラメガムリオン地形区」と名付けられたものもあります。

 「メガムリオン」は海底面に地下のマントル物質が露出したドーム状の高まりのことです。

 2001年に日本の調査で発見され、東京都の面積の3倍にも及ぶ世界最大のものであることから、日本が世界に誇る映画の「ゴジラ」の名前が引用されました。

 この他にアメリカと共同提案した「友情−フレンドシップ海嶺」や「トモダチ海山」なども同時に承認されました。

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