沖縄でオミクロン株の潜伏期間は3日 国立感染研[2022/01/13 13:00]

 オミクロン株の潜伏期間が3日だとする研究結果が公表されました。

 国立感染症研究所によりますと、沖縄県では去年12月からの1カ月で64人のオミクロン株への感染が確認されました。

 感染患者への調査で、ウイルスの潜伏期間が3日で他の変異株よりも短いことが分かりました。

 ただ、症例数が少ないためさらに調査が必要だとしています。

 患者の平均年齢は44歳で、7割近くがワクチンを2回接種していました。

 主な症状は37度5分以上の発熱やせき、倦怠(けんたい)感などで、職場や家族内での感染が多く報告されています。

 1月10日の時点で重症者や死亡した人は確認されていません。

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