政府 オミクロン株の濃厚接触者 待機期間を短縮へ[2022/01/14 11:51]

 オミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、政府は14日にも、現在の14日間から短縮を決める方針です。専門家からは10日間を軸に、場合によっては7日間とする案が出されています。

 後藤厚労大臣:「科学的知見、専門家の意見も踏まえて早急に検討し、結論を出していきたい」

 オミクロン株の濃厚接触者は、現在は14日間の待機が求められています。

 しかし、感染の急拡大で社会機能が維持できなくなる恐れがあるとして、政府はこれを短縮する考えです。

 13日、厚生労働省で開かれた専門家会合では、感染状況が落ち着いている時期は10日間とし、感染状況が悪い地域で検査を定期的に行える場合には7日間とする案などが出されました。

 専門家らはこの後、意見をまとめ提言する予定で、政府はそれを踏まえ、14日夕方にも方針を決定します。

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