厚労省審議会がワクチン了承 5〜11歳への接種拡大へ[2022/01/21 06:16]

 ファイザー社が承認申請していた5歳から11歳向けの新型コロナワクチンについて、厚生労働省の審議会は使用することを了承しました。

 厚労省:「小児のワクチンが使えるようになることは非常にメリットがあるのではないかと」

 20日、厚労省で開かれた専門家らの審議会は、去年11月にファイザー社が薬事承認の申請を出していた5歳から11歳を対象としたワクチンについて、安全性や有効性が確認できたとして、使用することを了承しました。

 海外の臨床試験では90.7%の有効性が得られていて、5歳から11歳への接種の拡大は国内では初めてです。

 早ければ21日にも後藤厚労大臣が特例承認する見通しです。

 政府は2月に輸入し、3月以降に接種を始めたい考えです。

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