神奈川県 病床数のレベルを「災害特別フェーズ」に引き上げ[2022/01/21 13:06]

 神奈川県はオミクロン株の急激な拡大を受けて、必要とされる病床の数のレベルを最も高い「災害特別フェーズ」に引き上げ、今よりも690床増やすことを決めました。

 神奈川県では20日、新規の感染者が過去最多の3344人になりました。

 入院患者は514人で病床の利用率は24.5%となっています。

 県は21日、軽症と中等症の患者向けに確保する病床の数のレベルを最も高い「災害特別フェーズ」に引き上げることを決めました。

 この先、2月上旬にも病床が足りなくなる恐れが出てきたためで、今よりも病床を690床増やすということです。

 また、県が無症状の希望者に実施しているPCRなどの無料検査の陽性率は16日までの1週間で2.38%となっています。

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