医療スタッフ200人確保 東京・大阪の臨時施設に[2022/02/15 13:25]

 後藤厚生労働大臣は、東京都と大阪府に設ける臨時の医療施設のスタッフとして、看護師など200人以上を確保したと発表しました。

 感染の拡大による医療の逼迫(ひっぱく)を解消するため、政府は9日、東京と大阪に合わせて1000床ほどの臨時の医療施設を設けると発表し、そのために200人規模の派遣を支援するとしていました。

 厚労省によりますと、14日の時点で国立病院機構から92人、地域医療機能推進機構から57人、いずれも看護師などの派遣の協力を得られました。

 また、日本看護協会は准看護師28人を派遣するということです。

 労災病院などの協力も合わせると、すでに200人以上の派遣が可能になったということです。

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