外環道トンネル工事 1年4カ月ぶりに再開[2022/02/25 11:45]
東京・調布市の住宅街で、道路の陥没などが相次いで見つかったことで中断されていた東京外環道のトンネル工事が1年4カ月ぶりに再開されます。
25日から再開されるのは、練馬区にある大泉ジャンクション付近の本線南行きのトンネルシールド工事です。
外環道の工事を巡っては、おととし10月に調布市の住宅街で道路の陥没や地下の空洞が相次いで見つかり中断されていました。
ネクスコ東日本は道路の陥没は、掘削する際に土砂を取り込みすぎたことが原因としていて、再発防止策をまとめたうえで先月から練馬区などで住民説明会を実施していました。
1年4カ月ぶりの工事再開となり、ネクスコ東日本は地表面のモニタリングの強化や積極的な情報提供などをしていくとしています。