「御朱印」をSNSに…ウクライナ出身神職が想い語る[2022/02/28 12:08]
埼玉県上里町にある神社で神職を務めるウクライナ出身の女性が、平和を願うメッセージを書いた朱印をSNSに投稿しました。
ウクライナ出身の神職・梅林テチャナさん(39):「Stand with Ukraine ウクライナとともに」
梅林テチャナさんは、ウクライナの首都キエフの大学で日本語を学んでいる時に、留学していた神職の正樹さん(49)と知り合いました。
その後、正樹さんと結婚し、今は上里町で夫婦で神職を務めています。
ロシアの侵攻が始まった24日、テチャナさんは「ウクライナとともに」と書かれた朱印をSNSに投稿しました。
梅林テチャナさん:「(ロシア軍の侵攻は)本当にショックを受けました。何かできないかなと思って、応援の気持ちを込めて、この御朱印を書いてSNSに投稿しました」
テチャナさんは、子どもを含めて市民が犠牲になっている祖国の現状を多くの人に知ってもらうために、SNSに投稿したと話しています。