パプアニューギニアで噴火 日本への津波の影響なし[2022/03/09 06:19]

 赤道近くの南半球の国・パプアニューギニアで噴火した火山について、気象庁はこの噴火による日本への津波の影響はないとしました。

 噴火は、日本時間の8日午後6時50分ごろ、パプアニューギニアにあるマナム火山で発生しました。

 衛星画像から噴煙の高さはおよそ1万5000メートルまで達し、大規模な噴火だったとみられています。

 これを受けて気象庁は、注意を呼び掛けるとともにこの噴火での日本への津波の有無など影響について調べていましたが、9日午前2時、津波の影響はないと発表しました。

 日本へ津波の伝わる経路上にある太平洋上の海外の観測点や、日本国内の潮位変化を調べる検潮所でも特段の変化はないということです。

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