「数日中に脱線車両の撤去作業を始めたい」JR東[2022/03/18 18:51]
16日の地震で脱線した東北新幹線についてJR東日本は数日中には脱線した車両の撤去作業を始めたいとしています。
午後11時36分ごろ、東北新幹線の福島駅と白石蔵王駅間を走行していた「やまびこ223号」が地震を検知して自動停止し脱線しました。
13両目を除くすべての車両が脱線しましたが乗客乗員にけがはありませんでした。
JR東日本は設備の点検と並行して復旧作業を進めていて数日中には脱線した車両の撤去作業を始めたいとしています。
現在、運転を見合わせている那須塩原−盛岡間の上下線の22日以降の運転については、21日に発表するということです。
また、これまでの点検で電柱が24本、高架橋を含む土木建造物が20カ所架線の断線が2カ所、線路の変形が10カ所見つかっていることなども明らかになりました。