解体業者から“不発弾”「信管がついているようで怖くなった」男性が警察署へ[2022/04/08 17:56]

 解体業者からもらった「不発弾のようなもの」をよく見てみたら、信管のようなものがついていて怖くなり、訴え出たということです。

 東京・東村山市の都営住宅に住む70代の男性は、8日午後2時10分ごろ、警察署を訪れ「解体業者からもらった不発弾のようなものに信管が付いているようで怖くなった」と訴え出ました。

 警視庁によりますと、不発弾のようなものは都営住宅2階の外廊下に置いてあり、長さは30センチ、幅が太いところで8センチだということです。

 男性が不発弾のようなものを磨こうとして、よく見たら信管のようなものに気づいたということです。

 警視庁は自衛隊に連絡を取り、爆発する危険はないと確認したうえで、午後4時すぎ、不発弾のようなものを回収しました。

 警視庁は周辺に規制線を張るとともに、都営住宅に住む32世帯に避難を呼び掛け、一時30人が近くの公園などに避難しました。

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