オミクロン株の新たな系統を国内初確認[2022/04/29 05:33]

 厚生労働省は、宮城県で確認された新型コロナの患者がオミクロン株の新たな系統に感染していたと発表しました。国内で初めて確認されたということです。

 厚生労働省などによりますと、確認されたのはオミクロン株のBA.1とBA.2の遺伝子の一部が組み換わった新たな系統です。

 「XE」などこれまでに分類されている系統とは異なるということです。

 国立感染症研究所が3月下旬に発症した仙台市の患者の検体を解析したところ、新たな系統と確認されました。

 患者は発症前14日以内の海外の滞在歴はなく、すでに療養を終えています。

 感染研によりますと、この系統はウイルスの表面にあるスパイクタンパク質で遺伝子の組換えが起きた珍しいタイプで、市中で感染したのか体内で組変わったのか現時点では不明としています。

 感染性やワクチンの効果も分かっていません。

 厚労省は「特性について知見を収集するとともに変異株の動向を引き続き監視していく」としています。

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