「紹介できてうれしい」ワインでウクライナを支援 日本ソムリエ協会[2022/05/18 20:35]

「ワインでウクライナを支援しよう」と、日本ソムリエ協会の東京支部が、
ウクライナワインのセミナーを開催した。

セミナーの講師を務めた、日本ソムリエ協会の田崎真也会長は、
「ウクライナワインを紹介し、販売を促進することで、ウクライナの経済支援につなげたい」と話した。
協会では、ウクライナから日本に輸入されたワインを購入し、全国48の支部で試飲会を開催するなど、まだなじみの薄いウクライナワインの認知を高める活動を行っている。
募金とは違う形で継続的な支援につなげたい考えだ。

ウクライナでは伝統的にウォッカがよく飲まれるが、ワインの歴史も古く、
紀元前4世紀にはワイン作りがはじまっていたという。

セミナーでは、ウクライナの土着品種「テルティ・クルック」を使った白ワインや、
リースリング、メルロー、ピノ・ノワールといった品種の6種のワインが
田崎会長の解説つきで紹介され、テイスティングが行われた。

ウクライナ出身で、ワインの輸入・販売を行う株式会社ヘルムズのヴァシナ・アンナ氏
は、それぞれのワインに合うウクライナ料理を紹介、
「ウクライナワインを紹介することができてうれしい。機会があればぜひ味わってほしい」と話した。

肝心のウクライナワインだが、現在品薄となっている。
ロシアによる侵攻で、オデーサの港が使えず、黒海経由での輸出ができないのだという。
そのため、日本へは、ポーランドを経由し北海からのルートで運搬されている。
7月頃には日本での流通量が増える予定だ。

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