5月に真夏日・猛暑日の予想 熱中症に注意を![2022/05/29 11:20]

 29日は東北から中国・四国にかけて、お出掛け日和となります。しかし、東京や名古屋、大阪では今年初めて30度以上の真夏日の予想となり、関東の内陸部では35度以上の猛暑日になる所もある予想です。

 28日は、朝から強い日差しが降り注ぎ、西日本では真夏日を観測しました。

 関東でも東京都で27.7度など、真夏日に迫る季節外れの暑さになりました。

 29日はもっと暑くなります。関東から西は30度以上の真夏日となる所が多く、東京は午前9時現在で28度を超え、すでに今年一番の暑さとなっています。

 また、午前10時すぎに埼玉県の鳩山をはじめ、関東甲信で8地点で30度を超える真夏日となっています。

 関東の内陸部では今年、全国で初めて35度以上の猛暑日になると予想されています。

 猛暑日が予想されているのは栃木県の佐野、埼玉県の熊谷、群馬県の館林です。

 5月ですがエアコンを使用して、こまめに水分補給するなど熱中症に注意して下さい。

 予想の最高気温だけでなく、熱中症リスクの極めて高い気象条件が予測された場合、熱中症警戒アラートが発表されます。

 すでに今年、全国で初めて沖縄県八重山地方に熱中症警戒アラートが発表されています。

 熱中症を予防するには具体的にはどうしたら良いのでしょうか。

 環境省によりますと、晴れた日は地面に近いほど気温が高くなるので、車椅子の人や幼児、ペットは特に注意が必要だとしています。

 「喉がかわかなくても水分補給」や「部屋の温度、湿度をこまめに測る」ことなどを呼び掛けています。

 また、環境省のホームページには熱中症になった時の応急措置の方法も載っていますので、参考にして下さい。

 29日は、各地で運動会も予定されています。バーベキューなどをする人もいると思いますが、コロナでマスクを着ける場面も多いと思いますが、熱中症が心配される時には屋外で2メートル離れていれば着けなくても良いので、体調に気を付けながら判断して下さい。

 また、暑さで食べ物も傷みやすくなりますので、食中毒対策も必要になりそうです。

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