山梨・道志村 複数の骨のようなもの人骨と特定[2022/06/02 00:54]

 山梨県道志村でこれまでに見つかっていた複数の骨のようなものを司法解剖した結果、多くが人の骨であることが分かりました。

 警察によりますと、先月26日から31日の捜索で見つかっていた7つの骨のようなものを司法解剖したところ、そのうち6つが人の腰椎(ようつい)や左右の肋骨(ろっこつ)などであることが分かりました。

 また、先月4日に見つかった黒色ハイネックの服には骨のようなものが付着していて、これらは人の骨盤の一部や指の骨だったということです。

 警察は今後、個人の特定に向けDNA型鑑定を進める方針です。

 これまでに見つかっている肩甲骨や腕と足の骨については、いずれも近くのキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さん(当時7)とDNA型が一致しています。

 警察は、事件と事故の両面で捜査を続けるとしています。

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