動物に医療機器を!小学生がクラウドファンディング[2022/06/05 18:35]

 動物園に医療機器を届けようと、地元の小学生らがクラウドファンディングを始めました。

 甲府市の遊亀公園附属動物園は1919年に開園し、100年以上の間、市民に親しまれています。

 しかし、限られた予算で運営しているため、動物の健康管理に必要なレントゲンなどの医療機器を購入できません。

 それを知った地元の小学生たちがレントゲンを動物園に届けようと、クラウドファンディングを始めました。

 小学6年生:「レントゲンは動物たちの命を守るために必要なものだと思う」

 小学4年生:「できるだけ多くの人に、このプロジェクト取り組みを知ってもらって、素敵な動物園にしたい」

 遊亀公園附属動物園・秋山多江園長:「地域の子どもたちから、ここの動物たちが愛されているということを改めて深く感じましたし、より一層、動物たちの健康管理に努めていきたい」

 目標金額は500万円で、これまでに約450万円が集まっています。

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