山梨・道志村の発見物は人のあごや腰の骨 歯形も鑑定へ[2022/06/07 19:20]
山梨県道志村で行われた捜索で新たに見つかっていた骨のようなものについて、司法解剖の結果、人のあごや腰の骨だと判明しました。
今月2日と3日に道志村の捜索で見つかった3つの骨のようなものについて、警察は7日、司法解剖の結果、それぞれ人の上あごの一部と、下あご、腰の骨だと判明したと明らかにしました。
上下のあごの骨には歯が合わせて8本確認されたということです。
これまでの捜索で見つかった肩甲骨や腕などの骨は、いずれも近くのキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さん(当時7)とDNA型が一致しています。
警察は新たに見つかった骨についてもDNA型鑑定を行うとともに、歯形による鑑定も検討しているということです。
また、7日に行われた捜索でも新たに骨のようなものが3つ見つかりました。
大きさは1センチから2センチ程度で、運動靴などが見つかった周辺で発見されたということです。
警察は引き続き、事件と事故の両面で捜査を続けるとしています。