シカ駆除中に猟銃で撃たれた男性 搬送先の病院で死亡[2022/06/11 20:58]

 京都府綾部市で、シカなどの駆除中に過って猟銃で撃たれ、意識不明の重体だった猟友会の男性が搬送先の病院で死亡しました。

 死亡したのは、綾部市の梅原久夫さん(66)です。梅原さんは、11日午前、佃町の山中で猟友会のメンバー20人ほどとシカやイノシシの駆除をしていました。

 警察によりますと、78歳の別のメンバーが50メートルほど離れた木の陰から出てきた梅原さんをライフルのスコープ越しに見て、シカだと思い、撃ってしまったという趣旨の話をしているということです。

 梅原さんは左脇を撃たれていて、搬送先の病院で死亡しました。

 警察は、安全管理に問題がなかったかなどを調べています。

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