都心「4日連続」の猛暑日 6月の熱中症死亡者は4人に[2022/06/28 15:17]

 東京都心では、28日も気温が35度を超えて4日連続の猛暑日になりました。都内では、6月に入って熱中症により4人が死亡していたことが分かりました。

 東京都監察医務院によりますと、都内では6月に入ってこれまでに40代から80代までの男女4人が熱中症により死亡しました。

 日付別では、17日に80歳の男性1人、19日に70代の男性1人、都心で35.4度を観測して、今年初の猛暑日となった25日には80代の女性と40代の男性が死亡しました。

 このうち、19日に死亡した70代の男性は屋内でエアコンがついている部屋にいましたが熱中症になり、その後、死亡したということです。

 東京消防庁は、喉が渇く前に水分を補給することや室内でも暑いと感じたら我慢をせずに冷房や扇風機などを利用して部屋の温度を調整するよう呼び掛けています。

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