電動キックボードによる飲酒運転が増加するなか、警視庁は酒を出す飲食店に対し、客に注意を呼び掛けてほしいと協力を求めました。
都内では電動キックボードの利用者による飲酒運転の違反が23件、確認されています。
電動キックボードは主に渋谷や新宿などの繁華街に設置されていて、深夜から早朝にかけて帰宅の手段として利用する飲酒運転が多く発生しているということです。
警視庁は飲酒運転の防止には「飲食店側の協力が必要」として4日、電動キックボードの事業者と渋谷区内の複数の飲食店を回り、店側からも客に対して注意を呼び掛けてほしいと協力を求めました。
飲酒運転を巡っては、警視庁が事業者に対し貸出時間の見直しなど対策の強化を要請しています。
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