夏は遊泳中の事故や水上バイクの事故などが多発することから、海上保安庁は7月16日から8月末まで「海の安全推進活動」を強化します。
海上保安庁によりますと、2021年末までの3年間で遊泳中に溺れるなどした人は403人で、8月が最も多い217人、次いで7月の70人でした。
このうち死亡した人は2カ月合わせて132人に上っています。
また、水上バイクの事故も8月の発生が全体の4割を超えるなど、夏のマリンレジャーに伴う事故が多発しています。
これらを受けて、海上保安庁は7月16日から8月31日までを「夏季安全推進活動期間」とし、全国において海の安全推進活動を強化するということです。
また、この期間中にはライフジャケットの常時着用や118番通報の活用など、自らの命を守るために重要な事故救命策について理解を深めてもらえるよう努めるとしています。
広告