コロナワクチン接種後に死亡の90代女性 「死亡一時金」請求を初認定[2022/07/25 22:09]

 厚生労働省の分科会は、新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した90代女性について、死亡一時金の請求を初めて認めました。

 厚労省の分科会によりますと、91歳の女性は新型コロナワクチンを接種した後、急性アレルギー反応と急性心筋梗塞を起こして死亡しました。

 女性には、脳虚血発作や高血圧症、心肥大といった基礎疾患があったということです。

 この女性について分科会は、死亡一時金及び葬祭料の請求を認めました。

 新型コロナワクチンを接種した後に死亡した事例について、死亡一時金の請求を認めたのは今回が初めてです。

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