「つくばエクスプレス」で20代の男性運転士が走行中に居眠り…乗客の指摘で発覚[2022/07/26 21:06]
つくばエクスプレスの20代の男性運転士が走行中に居眠りをしていたことが分かりました。
首都圏新都市鉄道は、23日午前6時45分に秋葉原駅を出発し、つくば駅に向かっていたつくばエクスプレス区間快速下り電車で乗務副主任である20代の男性運転士が走行中に居眠りをしたと発表しました。
つくば駅で降りた乗客から駅係員に対して「乗務員が運転中に居眠りをしていた」と話があったため運転士に確認をしたところ、午前7時17分ごろから38分ごろにかけて柏たなか駅−つくば駅の間で一時的に居眠り運転をしたことが分かりました。
電車は自動列車運転装置により走行していたため遅延など運行に影響はなく、乗客およそ300人にけがはありませんでした。
駅でのドアの開閉にも支障はなかったということです。
首都圏新都市鉄道は「乗務員に職責の自覚について指導し、健康管理および休養に十分注意するよう徹底します」としています。