国内2例目のサル痘患者に接触者1人判明[2022/07/29 23:25]

 東京都は28日、国内2例目のサル痘の感染が確認された30代男性に接触者が1人いたと発表しました。接触者に症状はないということです。

 都は接触者の性別や年齢など詳細は明らかにしていませんが、サル痘に感染した男性と国内で「1メートル以内の接触」があったとしています。

 現在、症状はなく、保健所が8月17日まで健康観察を行います。

 都は「無症状で必要な保健指導を行っていることから感染が広がる可能性は低い」とみています。

 国内2例目のサル痘に感染した男性は北中米に住んでいて、7月下旬に日本に入国、入国前から症状があり、27日に都内の医療機関を受診して入院しています。

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