ワクチン接種の担い手 診療放射線技師などに拡大へ[2022/09/01 20:55]

新型コロナの感染拡大で、ワクチン接種の担い手が不足したことから、厚生労働省は診療放射線技師などにも拡大する方針を示しました。
ワクチンを接種できるのは、法律で医師や看護師などに限られています。感染が拡大して以降、一部地域で担い手が不足したため、厚生労働省は特例的に歯科医師、臨床検査技師や救急救命士が接種を行うことを認めています。
新型コロナを含めた今後の感染症の拡大時には、この3つの職種に加えて、診療放射線技師と臨床工学技士がワクチンを接種できるようにする方針が厚労省の検討会で示されました。
条件は、医師や看護師の確保が難しい場合で一定の研修を受けることが必要です。