新型コロナの小学校休業等対応助成金、10月から上限額を引き下げ 厚労省[2022/09/02 21:49]

 新型コロナウイルスの影響で子どもの通う学校などが臨時休校した際に保護者が仕事を休むのを支援する国の助成金制度について、厚生労働省は来月から上限額を引き下げる方針を明らかにしました。

 小学校休業等対応助成金はコロナに感染するなどして学校を休んだ子どもの世話をするため、保護者が特別に休暇を取った場合に企業に対して休んだ日数の賃金相当額を支給するものです。

 今月2日に開かれた厚労省の審議会では、1人あたり一日最大9000円とされている助成金の上限額を10月と11月は8355円に引き下げる案が示され、了承されました。

 12月以降の扱いについては感染状況などをみて検討するとしています。

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