KADOKAWA会長 7000万円が賄賂の認識「全くありません!」[2022/09/06 07:23]

 組織委員会・元理事の知人の会社に7000万円を支払ったとされる出版大手「KADOKAWA」の会長が取材に応じ、賄賂を渡したという認識は「全くありません」と主張しました。

 KADOKAWA・角川歴彦会長:「(Q.賄賂を渡した認識は?)全くありません。全くありません!自分たちの精神を汚してまでも仕事しろなんて言いません」

 5日に取材に応じた角川歴彦会長はこのように述べ、7000万円が賄賂だったとの認識はないと明らかにしました。

 そのうえで、支払われたのはスポーツ事業全般のコンサルタント料だったと説明し、「高橋容疑者には渡っていないと思う」としています。

 KADOKAWAを巡っては、2019年4月に東京オリンピック・パラリンピックの大会スポンサーの契約をした後、組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)の知人が経営する会社にコンサルタント料名目として合わせて7000万円を支払ったとみられています。

こちらも読まれています