オミクロン株対応ワクチン 今月12日に承認審議へ[2022/09/07 16:35]
オミクロン株に対応した新型コロナワクチンについて、厚生労働省は12日に専門部会を開いて承認するかどうか審議すると発表しました。承認されれば今月中にも接種が始まります。
従来株に加えてオミクロン株の「BA.1」にも対応したファイザー製とモデルナ製のワクチンについて12日に厚労省の専門部会が開かれ、承認するかどうか審議することが分かりました。
承認されれば今月中にも接種が始まる方針で、19日以降に3000万回分を全国の自治体に配送することにしています。
ファイザー製は12歳以上、モデルナ製は18歳以上で承認申請が出ていて、2回目までの接種を終えた人が対象になります。
このワクチンは第7波で主流となっている「BA.5」にも効果があるとされています。