台風に備えて! 警察、消防、学校が合同で水難訓練[2022/09/09 00:24]

 台風12号が発生し、沖縄に近付く可能性があるなか、埼玉県所沢市では消防などが冠水被害の発生を想定して訓練を実施しました。

 訓練は所沢市にある市民プールで行われ、消防署員や警察官のほか、地元の短期大学生らが参加しました。

 台風による冠水被害が発生したことを想定し、身近にあるバケツやペットボトルなどを浮き輪代わりにして溺れた人が沈まないようにする手順などが確認されました。

 参加した学生:「服を着て水に入ることは危ないことだと思った。水害とかに遭うかもしれないので、そういう時に(訓練を)生かせるように頑張りたい」

 所沢警察署生活安全課の日向昇一課長は「台風シーズンを前に服を着た人の救助訓練を警察官も行い、1人でも多くの命を守れるようにしたい」としています。

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