新型コロナワクチン接種後の死亡 新たに2人に一時金支給[2022/09/09 20:27]

 厚生労働省の分科会は、新型コロナワクチンの接種後に死亡した男性2人について、死亡一時金の支払いを認めました。新型コロナワクチンでの認定はこれで3例目です。

 厚労省によりますと、新型コロナワクチンを接種した後、91歳の男性は間質性肺炎が悪化し、72歳の男性は血小板減少性紫斑病や脳出血を起こしてそれぞれ死亡しました。

 2人に基礎疾患はなかったということです。

 接種したワクチンの種類や回数などは明らかにされていません。

 専門家らでつくる分科会は9日、死亡した2人について、接種との因果関係が否定できないとして死亡一時金と葬祭料の支払いを認めました。

 新型コロナワクチンを接種した後に死亡した事例では、7月に91歳の女性が初めて救済を認められていて、これで3例目となります。

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