【速報】天皇陛下 前立腺検査へ　血液検査で「やや懸念すべき傾向」

　宮内庁は天皇陛下が来月、前立腺に疾患がないか病院で検査されると発表しました。

　宮内庁によりますと、天皇陛下は来月上旬、病院で日帰りのMRI（磁気共鳴断層撮影装置）検査を受けられるということです。

　検診の血液検査の結果にやや懸念すべき傾向が見られたため、前立腺に疾患がないかを調べるということです。

　MRI検査の結果で、組織の検査を行うかどうか検討する予定です。

　宮内庁によりますと、天皇陛下に目立った自覚症状はなく、3日午後、国会の開会式でお言葉を述べるなど、普段通り過ごされているということです。

　前立腺を巡っては、上皇さまが2002年12月に検査入院し、2003年1月に前立腺がんの摘出手術を受けられました。