「世界脳性まひの日」都庁舎もシンボルカラーの緑色にライトアップ[2022/10/06 23:45]

 10月6日は「世界脳性まひの日」です。東京都庁や神奈川県庁がシンボルカラーの緑色にライトアップされ、関連の催しも開かれました。

 「脳性まひ」は母親の胎内にいる時から生後4週間までに起きた脳への損傷で引き起こされる運動障害で、症状は話すことが難しい、体が自由に動かせないなど人それぞれだと言われています。

 日本での認知度を高めるため6日に都内で開かれた催しでは、脳性まひの当事者が「自分の意思とは関係なく体が動いてしまい、ヘルパーを蹴ってしまった」「会話をすることを諦められてしまう」などと「生きづらさ」を感じた経験を話しました。

 玉木幸則さん:「皆さんの感覚とか意識とか声掛けとか、そういうのがちょっとでも変わっていくきっかけになれば良いなと思っています」

 この日、東京都庁や神奈川県庁などは、世界脳性まひの日のシンボルカラーである緑色にライトアップされました。

こちらも読まれています